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【沖縄グルメ】那覇市「三笠食堂」地元民が通う、人気の老舗食堂
24時間営業、創業45年の老舗は県民の食堂として何年も変わらず愛されています。
店の外には、ショーケースにメニューが並びます。
三笠のちゃんぽんは完全オリジナル!ちゃんぽんと言えば、全国的には「ちゃんぽん麺」だが、沖縄では違います。
野菜やお肉を卵でとじたものをご飯にかける。これが沖縄のちゃんぽんです。
そしてその沖縄のちゃんぽんをさらにオリジナリティを出したのが、三笠ちゃんぽん(500円)です。
玉ねぎ・ひき肉を卵でとじたのが三笠風。肉の旨味と玉ねぎの甘みがもう伝わります。
他にも、焼肉定食が豚肉だったり、かと思えば生姜焼きに牛肉を使ったり、
三笠食堂ならではのメニューが並びます。
そして全部安~いんだ
焼肉(550円)
ポークたまご(500円)
みそ汁(400円)
沖縄ならではのみそ汁らしからぬ大きいみそ汁。
沖縄の食堂はその安さもまた「らしさ」
ワンコインでお腹いっぱい食べることができます。
沖縄そば 550円
観光客の方なんかも、沖縄の生活感に触れるならこんな庶民的な食堂に行くコースもおすすめですよ!
【沖縄グルメ】那覇市「お食事処みかど」24時間営業の食堂でB級グルメを堪能
わざわざ載せる必要あるかな!?
いきなりですが自問自答から入ってしまいました。
私もかれこれ20年近くは通っております「みかど」。
58号線松山交差点近くといえば分かるでしょうし、言わなくても分かるでしょうし。
いや思ったんです、あまりにも有名過ぎて返って情報が無いのではと。
だからあえて今回行ってみました。 だからあえて今回行ってみました。
なんといっても24時間営業ですから!
那覇市松山、そうですね~、新宿歌舞伎町を100分の1スケールと言えばピンと来ますでしょうか!?
沖縄の不夜城的な街です。とは言っても治安が悪いとかではないのでご心配なく。
また、みかどは58号線沿いにありますので全く問題ありません。
昼はサラリーマンや観光客、夜は松山で飲んだ帰りの方、朝方は夜のお仕事の方と時間帯によって色んな客層を見ることが出来る人間模様が入り混じったお店なのです。
沖縄のおちゃんはパワーがある
様々な客層の空腹を見事に満たしてくれる料理人、それは沖縄のおばちゃん!
24時間営業を支えるのはやはり女性だったのか。沖縄の女性はホント良く働きます。
おばちゃんが鍋から繰り出す沖縄料理の数々。 おばちゃんが鍋から繰り出す沖縄料理の数々。
私的ベスト3
1・ちゃんぽん
2・かつ丼
3・すき焼き
ちゃんぽんは外せませんよ、一位ですよ!
ちゃんぽんですけど、沖縄ではご飯の上に卵で閉じた野菜炒めを載せるのがちゃんぽんです。
決して麺類ではありません。
たかがちゃんぽん、されどちゃんぽん、お店によって使う材料も違う、みかどのちゃんぽんはコンビーフハッシュを使っていました。
これが美味い!ほんとに美味しいんです。
沖縄B級グルメの原点ではないでしょうか!?
それからカツ丼
みかどはカツ丼も美味い。沖縄風カツ丼、それはカツがメインなのか野菜がメインなのかが分からない、そんな料理です。
カツは薄めですが野菜、卵とのバランスが良くてどんどんお腹に入っていきます。
沖縄風カツ丼も是非一度は食べるべしです。
それから忘れちゃいけないのが弁当も販売しているということ。
タクシーの運転手さんにも人気で弁当を買って颯爽とタクシーに乗って去っていきます。
もはやみかどは沖縄県民の胃袋を満たしているお店と言っても良いのかも知れません。
沖縄料理を食べたことがない貴方、みかどに行けば間違いはありませんよ。
【沖縄グルメ】那覇市国際通り「むつみ橋 かどや」 人気の老舗沖縄そば屋
私も20年は通っています。
国際通りから沖映通りに入ってたった10m、それくらいの場所に『かどや』はあります。
国際通りの移ろいを眺めて61年という超老舗です。(2013年4月)
私が初めて行ったのは約20年ほど前、おばぁの買い物に
付き合った際に美味いそば屋があるので連れて行っていやると言われて来たのが最初です。
あれから早20年、今も当時のままに営業を続けています。
かけそば300円
学生に大人気はかけそば。
300円という安さにおかわり麺をプラスしても400円という画期的なサービスです。
歯が弱い年配の方にもかけそばは人気なのだとか。
私も昔はかけそばオンリーでしたがこうして少しはまともな大人になった今こそ恩返しをするチャンスです。
三枚肉そば600円を注文しました。
夫唱婦随の厨房
注文と同時に厨房では、阿吽の呼吸で三枚肉そばの調理がなされます。
私もこうありたいと勝手に自己反省に陥る、店主夫婦の仲の良さです。
そして、5分もまたずに三枚肉そばの登場です。
なんとオーソドックスな美味しさでしょうか!
何度食べてもこれこそ沖縄そばだと叫びたくなります。
とはいってもスープは先代から受継ぎ継ぎ足してきた物。
やはり美味しさを続けて提供するには継続という努力が必要なのです。
昔は地元100%だったものの最近は観光客も多いんだとか、
「うちは普通だよ。だけど普通に美味しいのって案外難しいんだよね。」
笑いながら話してくれた店主の言葉に深さを感じた取材となりました。
地元に愛され続ける名店に是非行ってみて下さい。